カーテンにも種類がある
窓際に使用するアイテムであるカーテンですが、基本的に多くの家庭にある必需品アイテムです。
しかしカーテンとはいっても色んな種類があります。
つける部屋によって適した種類のカーテンというのがあり、その部屋に合ったカーテンを選ぶことによってより快適な生活を送ることも可能です。
今までよりも家の中を快適な空間にするためには、どんな種類のカーテンがあるのかを理解し、部屋によって上手にカーテンを使い分けていきましょう。
日差しが強い場所なら
家によって、特別日差しの強い部屋がある家庭もあるでしょう。
そんな日差しの強い部屋におすすめのカーテンが、遮熱カーテンやUVカットカーテンなどです。
遮熱カーテンの場合は、太陽光の熱を遮る機能を持っています。
太陽光が部屋に入ると、その分部屋が暑くなってしまいます。
遮熱カーテンは遮熱糸やアルミなどによって蒸着加工がされているので、カーテンに光があたりそれを跳ね返すことができます。
太陽光には紫外線が含まれていますが、紫外線に家具や床材がさらされてしまうと、日焼けをしてしまったり劣化を速めてしまう可能性があります。
それを防ぐ上で有効なのがUVカーテンで、紫外線の透過率を下げてくれるため家具や床材を紫外線から守ってくれるような仕組みになっています。
寝室におすすめのカーテン
寝室は毎日睡眠をとる重要な空間です。
そんな寝室におすすめのカーテンといえば、遮光カーテンです。
遮光カーテンといえば、通常のカーテンよりも光を遮る効果が高くより室内を暗い状態にしてくれます。
遮光カーテンには、黒いとを織り込んだものや生地の裏に合成樹脂を加工したもの、アルミ粉末でコーティングしたもの、裏地を縫い付けてあるものなど豊富な種類があります。
また遮光カーテンは、遮光性能によって分類分けがされています。
最も遮光性能が高いものが1級で、その次に高いものが2級その次が3級というように分類分けされています。
遮光性のが高ければ高いほど、室内を暗い状態にすることが可能なので光に睡眠を邪魔されたくない場合遮光性能が高いものを選びましょう。
タバコやペットに臭いが気になる
家の中でたばこを吸う人がいる家庭や、ペットを飼っている家庭の場合どうしても独特の臭いを気にしてしまうこともあるでしょう。
そんな空間におすすめなのが消臭カーテンと呼ばれる種類のカーテンです。
消臭カーテンは、消臭成分がある物質や臭い成分を吸着してくれる効果のある物質を使って作られているカーテンです。
気になる臭いをカーテンの力によって緩和させてくれるので、臭いを気にせず生活していきたい人にぴったりです。
適した場所に適したカーテンをあてがって、今よりも過ごしやすい空間で毎日の暮らしを楽しみましょう。