お米はどうやって炊く?
お米を炊くとなった時にいくつかの手段がありますが、基本的にお米を炊く方法として大体の家庭が使用しているのが炊飯器です。
炊飯器は、お米を研いでお水をいれればスイッチさえ押してしまえば放置していてもお米を炊くことができます。
最近は炊飯器も豊富な種類があり、炊飯器ごとにさまざまな機能によってお米を美味しく炊く工夫がされています。
炊飯器は便利な一方で忘れてほしくないのが土鍋の存在です。
土鍋もお米を炊くことができてアイテムで、なおかつ土鍋で炊くご飯は美味しいというイメージも強くあります。
ご飯を美味しく炊きたいのであれば、土鍋を活用して炊くという方法もおすすめの方法です。
早くお米を炊くことができる
土鍋でお米を炊く魅力の1つとして挙がるのが、お米を炊く時間です。
炊飯器にも早炊き機能がありますが、土鍋で炊飯をするのにかかる時間は浸水時間20分+沸騰してから10分くらいの炊飯時間と蒸らし時間の10分で、すぐにお米を炊くことが可能です。
通常の炊飯器の炊飯モードと比較すると、土鍋の方が早く炊けることが分かります。
ご飯の時間に合わせて炊くということもできるので、お米を土鍋で炊けばたきたての美味しいご飯を食べることも可能です。
また炊いたお米は土鍋のまま運んで、テーブルの上でご飯をよそって食べるという方法もできます。
美味しく早く炊けるという点は土鍋の非常に魅力的なポイントです。
冷蔵や再加熱も簡単にできる
次いで土鍋で炊飯をするメリットとして挙がるのが、土鍋をおひつ代わりに出来るという点です。
お米を研ぐ時も、土鍋のまま研ぐことができますし、お米が炊けたら土鍋ことテーブルの上に持って行くこともできます。
さらに、残ったご飯は土鍋にいれたまま冷蔵庫に入れておけば炊いたご飯の保存も簡単にすることができます。
そしてお米を食べたくなった時は、土鍋のまま電子レンジに入れることで簡単にあたためができます。
土鍋のまま冷蔵保存や再加熱ができるので、わざわざお米をお皿に移してラップをしてあたためるという手間もなくできるのは魅力です。
アレンジも楽しめる
土鍋でお米を炊いて、ご飯が余ってしまうということも多々あるでしょう。
冷蔵保存して、再びあたためて白ご飯として食べることもできますが土鍋であればアレンジをして楽しむことが可能です。
たとえば、余ったご飯を土鍋のままで冷蔵庫に保存しておけば次の日に余ったご飯を雑炊にアレンジして食べるということも可能です。
土鍋にご飯を入れたままでいれば、そのまま火にかけて雑炊を作ることが可能です。
和風の味付けであれば雑炊にできますし、洋風の味付けにすればリゾットにもできるのでアレンジの幅もありますし、なにより雑炊やリゾットにすると、洗うのも楽になりメリットづくめです。