常に考えごとをしているのはいいこと?
仕事や家事だけではなく、テレビやスマホを見たりと体を動かさなくても、私たちは常に何かをしています。
考えることは脳が働いている状態で、休めていないのです。脳が働き続けている状態に陥ると、できることができなくなり、覚えているのに思い出せないといった状態になってしまいます。
何もしないでいるともったいなく感じたり、怠けていると感じたりと不安になる方も多いのではないでしょうか。
体だけではなく脳も休息が必要です。インプットした情報が整理されるのはぼーっとしている時間だといわれています。
ぼーっとすることで頭がすっきりして、アイデアが思い浮かんできたりします。
しかし、ぼーっとする時間を作るのは難しいと思うのではないでしょうか。まずはスマホから離れてみましょう。
スマホから距離を置く時間を作る
脳は主に視覚から得た情報を処理に使っています。つまり、スマホやパソコン、テレビといったものは脳へ大きな負担をかけている状態。
ちょっとした休憩時間にスマホを見てしまうというのは、よくあることです。しかし、休んでいるつもりでも脳にとっては大きな負担になり疲れがたまっています。
眠る前にスマホを触るのはNGです。脳への負担だけではなく、スマホから出るブルーライトによって睡眠の質が落ちてしまいます。
眠る1時間前にはスマホやパソコンにさわるのはやめましょう。眠る前に何かインプットに使いたいなら読書がおすすめです。視覚は使いますがスマホやパソコンと異なり強い光が出ていないため刺激は少ないといえます。
ムリに考えない
目を閉じて情報を遮断してみてください。ムリに何かを考えるのではなく、感じるままにイメージしましょう。
目以外の耳や鼻、体からの情報をぼんやりと感じるのです。小さな音で音楽を聴くのも効果的です。
ぼーっとしていると時間を積極的に作って脳を休めましょう。行き詰っていることがあればぼーっとすることで、画期的なアイデアが思い浮かんでくるかもしれません。